4月 26 2014
風景写真の基本 その4
今回は夕日シャッターチャンスついてお話したいと思います。
夕日はハーフNDフィルターなどを使うと効果的なのですが、ハーフNDに
つきましては次回お話します。
夕日時のシャッターチャンスは日没の30分前から日没後15分の
45分間が勝負です。
事前にロケハンをして撮影場所を決めておく
夕日の撮影は、日の出の撮影と違って撮影するポジションを決めることが
昼間の明るい時間帯に出来ます。
先にロケハンしてポジションを決めておけばシャッターチャンスを狙えます。
夕日をドラマチックに反射する水田は絶好の被写体なので、
これから5,6月にかけて水田を狙いに撮影に出かけましょう。
刻々と移り変わる、色温度に注意しながら、太陽の光が美しい、
日没の30分前から日没後15分くらいの時間帯を狙って撮影しましょう。
尚、ロケハンと同時に、レンズは何ミリを使うか、どこを狙うのかなど
アングルも決めておくと無駄なくスムーズに撮影できます。
どうしても夕日を狙いがちになってしまいますが、上記の写真では夕日自体は
完全にカットしてしまって、水田の反射のみを切り抜いた写真を撮っています。
こういった「眼」を養うためにもロケハンは重要なので、現地にはなるべく早めに着きましょう。
~ポイント~
シャッターチャンスは日没30分前~日没後15分の45分間
ロケハンして場所、アングル、使用レンズ、を決めておく
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