8月 24 2014
撮影のテーマとは。
写真でいうテーマが何故大事かというと、自分が何かの被写体に出会った時に、
『その思い、感性のまま撮る。』事が重要だけれど、 でもそれだけでは傲慢な写真になってしまう。
だから常にテーマを探し続けて撮影をする。
よく勘違いするのが、テーマとは思いであって被写体では無い事。
例えば空のある風景とかはモチーフであって、テーマではない。
テーマの根源は『自分はこの瞬間にこう心が動いたんだ』それを突き詰めて行くと、
それに何故惹かれるのか。 それが明確になったものが、本当のテーマだと思う。
自分自身まだテーマは明確に持てていないのかもしれない。
でも狭い定義では考えたくない。
だから色々なものを撮影するつもりである。
この『北海道』を伝えるには風景だけではダメだし、ましてや狭い地域に
こだわっていてもダメ。
動物、人、文化、風景、そのすべてが北海道の一部なのだから、
出来るだけ多くのものを撮影したい。。 どれだけ撮れるかは分からないけれど。
でも分かったことが一つだけある、それは『動物』これを抜きにして
北海道は伝え切れないと。
だから12月~2月辺りでどこか動物を撮影に出ようと思う。。
丹頂鶴は撮影したことありますが、ワシや冬のエソジカ、その辺りを撮影してみようかな?